超一流の窯がフランスにあるのをご存知ですか?
その名は「セーヴル」。
食器が好きでも初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれませんね。
それもそのはず。大量生産はしない窯で、作品自体がかなり希少な逸品だからです。
マンガ「ベルサイユのばら」などフランスの宮廷文化や女性的なロココ調デザインがお好きな方、必見ですよ!
「デンビー」は日本ではまだあまり知られていませんが、イギリスではとても有名な食器ブランド。
「ストーンウエア」という、文字どおり石のように硬い素材で作られているから耐久性に優れているのです。
今回は、「デンビー」を語る上では欠かせない「ストーンウエアとは何ぞや?」というお話から、デンビーの歴史や特徴、人気シリーズを一挙、紹介します!
「白い食器が好き」「ヨーロッパのアンティークや建築デザインが好き!」、そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
もし、あなたがそうなら、迷わずフランスの「アスティエ・ド・ヴィラット」という食器ブランドをオススメします!
芸能人のSNSにたびたび登場したり、デザイン系の雑誌に取り上げられたりするなど、何かと話題の「アスティエ・ド・ヴィラット」。
今回は、この「アスティエ・ド・ヴィラット」が人々の心を惹きつけてやまない理由や人気シリーズを紹介します。これを読むと、食器がますますほしくなって危険かも!
「ブルー&ホワイトの食器が好き」「その土地の風土や文化を感じられるような素朴なデザインが好き」、そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
もし、あなたがそう思っているなら、スペインの「サルガデロス」という陶磁器ブランドをオススメします。
日本ではまだあまり知られていませんが、実はスペイン王室や大使が自国のお土産としてプレゼントすることも多いブランドなのですよ!
今回は、お膝元「スペイン・ガリシア地方」の歴史や特徴、サルガデロスの食器デザインの由来に加えて、おすすめシリーズも紹介します。
他の食器と組み合わせしやすくて、おしゃれで、丈夫な食器。
一見、わがままに思える願いですが、大丈夫!これらの望みをまとめて叶えてくれる食器ブランドがあるんです。
それは北欧フィンランドの「イッタラ」。
イッタラが「美しいデザイン」と「実用性」を両立させている背景には、独自の「哲学」がありました。
今回は、イッタラの名を世界にとどろかせた有名デザイナーの人気シリーズだけでなく、日本ではまだあまり知られていない、イッタラの社会や環境に対する「先進的な取り組み」についても紹介します。これを読めば、もう、あなたはイッタラ通ですよ!
フィンランドで最も愛されているブランドの1つである「アラビア」。その卓越したデザインや機能性はもちろんのこと、リサイクルやまだ使える古い食器の買取など、環境や社会に対し責任を果たそうというポリシーをもつブランドでもあります。
今回は、日本ではまだあまり知られていない「アラビア」に関する豆知識と、人気シリーズを紹介します。これを読めば、「アラビア」のことがもっと好きになりますよ!
「母をたずねて三千里」というアニメを覚えていますか?
少年マルコが母を探して船旅に出た港、あれはイタリア、リグーリア州の首都ジェノバ(Genova)だったのですが、そのジェノバから電車でおよそ1時間、港町サヴォーナ(Savona)に到着です。
ドイツ南東部、ベルリンとミュンヘンを結ぶ街道のほぼ真ん中に位置するのが、バイロイト(Bayreuth)です。
18世紀に優雅なロココ文化が花開いたこの町では、毎年夏に「バイロイト音楽祭」が開かれ、世界中の音楽ファンがワーグナーのオペラを鑑賞しに訪れます。
バイロイトが現在のように華やかな建造物があふれる文化的な街になったのは、18世紀にこの地に嫁いできたプロイセンの王女、ヴイルヘルミーネ(1709-1758)のおかげでした。
ドレスデンはザクセン州の州都で、人口約55万人の、エルベ川沿いに開けた美しい古都です。
ヨーロッパで初めて白磁の製造に成功し、マイセン窯を作らせたことで有名なアウグスト強王の時代に、バロック様式の一大文化・芸術都市とし発展しました。
「1枚あるだけでおしゃれに決まる、存在感のある食器がほしい」―そうお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。
決して、安い買い物ではないから、どんな料理にも合わせやすくて、洗練されたテーブルにしてくれる食器を選びたいですよね。
そんな方には、フランスの「レイノー(Raynaud)」という食器ブランドをお勧めします!
世界の高級ホテルや星つきレストランでも使用されている洋食器ブランドなのですよ。また、世界の注目を集める有名シェフとコラボした食器シリーズも人気。今回は、この窯の歴史や人気コレクションを紹介します。
ドイツからやってきたジョージ1世がイギリス国王の座についた1714年から、3代後のジョージ4世が亡くなる1830年までの約100年間のハノーヴァー朝の治世を、「ジョージアン時代」と呼びます。
外国人芸術家に頼りっきりで、これと言った傑作が見いだせなかったイギリス芸術において、強い愛国心からようやくイギリス独自のスタイルが生まれ始めたのはまさにこの時期のことです。