この当時のロシア帝国というと、西ヨーロッパ諸国と比較して「遅れた国」と認識されていました。
今の、「強い国、ロシア」というイメージからは程遠い、田舎の国だったんですね。
では、いつからロシアが強い国の仲間入りをしたのかというと、その基盤はエカテリーナ2世の統治下で築かれていったのです。
パリ北駅からSNCF鉄道で約30分のオー=ド=フランス地域圏、オワーズ県のコミューンに位置するシャンティイは、春から秋を中心に年間50万人の観光客が訪れる、緑と湖が美しい街です。
またシャンティイという名前はホイップクリームのフランス名「crème chantilly(クレーム・シャンティイ)」に由来しているそうです。
美しい森に囲まれた街には、15~19世紀にかけて栄えた、フランス王室と縁の深い名門貴族・モンモラシー、コンデ家の居城・シャンティイ城がそびえます。
食器と言えば、ドイツのマイセン、イギリスのウェッジウッド、フランスのセーヴルを思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
しかし、日本と縁の深いオランダにもすばらしい食器ブランドがあるんですよ!
その名は「ロイヤルデルフト」。
オランダ王室から「ロイヤル」の称号を授けられている、17世紀創業の歴史の古い窯なのです。
今回は「ロイヤルデルフト」の歴史や食器のシリーズ、ミッフィーとの人気コラボ商品について紹介します。
日本でも馴染み深い、青と白の食器(ブルー&ホワイト)、あなたのお宅にも1枚はあるかもしれませんね。
青と白の食器では、ロイヤルコペンハーゲンが有名ですが、実はオランダにも日本を彷彿(ほうふつ)とさせる青と白の食器、デルフト焼きがあります。
今回はデルフトの街とデルフト焼きの特徴について紹介します。