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ヌヴェール|皇后ウジェニーの愛したお菓子と陶器の街

パリから電車で約2時間、フランスのほぼ中心に位置し、ワインで有名なブルゴーニュ地方ニエーヴル県の県庁所在地ヌヴェール(Nevers)。

ロアール川とニエーヴル川の合流点にあり、中世にはニベルネ公領の首都、河港都市として繁栄しました。現在は工業の中心で繊維・化学工業などが盛んな発達した街です。


テューダー&ジャコビアン|芸術で後れを取ったイギリスで独自に発展した美術様式(1500-1660年頃)

1534年、イギリス王ヘンリー8世がカトリック教皇と袂を分かち、プロテスタントの影響を多分にうけた英国国教会を成立させ、自らがその首長となりました。

カトリックを辞め、英国国教会(プロテスタント)となったイギリスでは、どんな美術が生まれたのでしょうか?


ゴシック|「神の家」として、高さと光を求めた建築様式(1150-1600年頃)
12世紀後半から15世紀にかけてヨーロッパで発展したゴシック美術。そのゴシック美術を理解するためのキーワードは「高さと光」です。

ムルシア、トタナ|地中海近くの温暖な街で作られる昔ながらの手作り陶器と「ベレン」

ムルシアの歴史は大変古く、580年ごろには、イベリア半島の北東からこの辺りまでギリシャ人がやってきて、陶器産業を作る元となったとされています。

825年には現在の場所にムルシアという名前の都市ができており、後ウマイヤ朝のアブド・アッラフマーン2世以降は、しばらくイスラム王朝の統治下の時代が続き、この間に、陶工たちがやってきたそうです。


ニュルンベルク|クリスマスマーケットと、世界最大のおもちゃ見本市で有名な職人の街

ドイツ南部にあるニュルンベルク(Nürnberg)は、人口50万人を超え、バイエルン州では2番目に大きな都市で、州都ミュンヘン(München)からは特急で1時間。

駅前はすぐに旧市街とアクセスも非常に便利であり、ドイツの中でも歴史あるクリスマスマーケットや、世界最大のおもちゃ見本市が開催されることでも有名です。

現在のドイツ連邦のもととなったバイエルン王国ザクセン公国、現在のチェコ西部のボヘミア王国など、かつては神聖ローマ帝国の領邦国家として自治権をもっていた諸国の境界に位置し、重要な街道が交わる地点でもあったことから、ニュルンベルク城(カイザー・ブルク)は神聖ローマ帝国皇帝の拠点として重要視されてきました。


クレイユ、モントロー|イギリス風のフランス陶器「クレイユ・モントロー」を生んだ2つの街

1811年に、サン・クリク・カゾー(Charles Gaspard Alexandre Saint-Cricq Casaux)がクレイユ窯の経営者となり、1819年にモントロー窯を買収。

その後、工場経営を引き継いだルイ・マーティン・レベフ(Louis-Martin Lebeuf、1792-1854) とジャン・バプティスト・グラシアン・ミレー(Jean Baptiste Gratien Milliet、1797-1875)のもと 1840年には合併します。

ともにライバルとしてそれほど遠くない場所で陶器工場を営んでいたクレイユとモントローが共同で陶器を作ることとなりました。この名前は1840年から1874年まで“Lebeuf Milliet et Cie ”のマークで残ることとなります。


クロイセン|「陶磁器街道」の一角をなす、茶褐色が美しいビアジョッキと壺の名産地

皆さんは、ドイツの「陶磁器街道」という名を耳にされたことがあるでしょうか。

グリム童話で有名なメルヘンゆかりの町をつなぐ「メルヘン街道」や、古城が点在する「古城街道」などのように、この「陶磁器街道」は、陶磁器の製造で有名な町をつないでいるルートです。

ドイツの南東部のバイエルン地方からチェコまで続く、全長550kmに及ぶこの陶磁器街道の一角に位置するのが、今回ご紹介するクロイセン(Creußen、Creussen)です。


セビリア|カラフルな色彩と立体感のある模様が特徴の「セビリア焼き」

セビリアの街は大西洋へとつながるグアダルキビール川の恩恵を受け、海洋貿易の拠点として長らく繁栄を誇っていました。

1492年に新大陸(アメリカ)を発見したコロンブスはここセビリアから出帆。セビリアが果たした重要な役割は今も語り継がれています。

711年から1248年まで、アル・アンダルス(現在のアンダルシア地方)の他の町々と同様イスラムの支配下におかれ、その影響を強く受けたセビリアの街には現在もイスラム文化が色濃く残されており、例えば、現存するヒラルダの塔は当時モスクの鐘楼だったものです。

しかしセビリアの街を彩るのは、イスラム文化だけではありません。


ラ・ビスバル・デ・アンポルダ、ジローナ|カタルーニャ地方の素朴な陶器の街

ラ・ビスバルに着いて、まず目に飛び込んでくるのは、色鮮やかな、しかし素朴な陶器です。

この辺りの陶器はアラブの文化の影響を強く受けた南スペインのものとは違い、地中海を経由してやってきたギリシャの文化の影響を強く受けているそうです。

もちろんフランス国境にも近いので、フランスやイタリアの影響も受けていることは間違いなさそうです。


ストラスブール|アルザス陶器を生んだ、フランス文化とドイツ文化が融合する国際都市

王侯貴族向けに格調高い陶磁器を中心に製造されたフランス北部・パリ近郊のヴァンセンヌやセーヴルとは異なり、アルザス地方で作られた陶器は、素朴な暖かさを感じさせ、フランスののどかな地方での生活を思い起こさせる優しい陶器です。

そんなアルザス陶器の製造では、ストラスブールの北東部に位置するふたつの小さな村が有名です。


オルヴィエート|古代エトルリア人の時代から栄える「世界一美しい丘の上の街」

「緑の心臓」と言われるイタリア中部ウンブリア州にあるオルヴィエート(Orvieto)の街は、小高い丘の上にあり、「世界一美しい丘の上の街」と言われています。

群馬県の前橋市と姉妹都市でもあるオルヴィエートへは、首都ローマから列車で一時間。電車を降りたら、旧市街へはイタリア語でフニコラーレ(funicolare)と呼ばれるケーブルカーで向かいます。

ちなみに音楽の教科書にも登場する、ナポリ民謡で有名な「フニクリ・フニクラ」はケーブルカーの愛称なのです。


ボーヴェ|豊かな自然の恩恵を受け、古代から始まった陶器生産

パリから北へ80kmほどの、オー・ド・フランス地域圏、オワーズ県の県庁所在地であるボーヴェには、パリ北駅から列車で1時間20分程で訪れる事ができます。

観光スポットとしてまずお勧めするのは、街のちょうど中心にある未完のサン・ピエール大聖堂でしょう。

12〜13世紀フランスではゴシックの大聖堂が次々と建てられ、その高さが競われました。

そんな頃サン・ピエール大聖堂は建てられ、天井高48mに及ぶ世界一の高さを有する巨大聖堂となりました。


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