ヴァンセンヌは、フランスパリ東部、ヴァル・ド・マルヌ県のコミューン。パリメトロ1号線の終着駅・シャトードヴァンセンヌ(Chateau de Vincennes)にあります。
ヴァンセンヌ観光の際のお勧めスポットといえば、ヴァンセンヌの森でしょう。
皇居の6-7倍もの敷地面積を誇るこの広大な森には、12世紀建造の古城・ヴァンセンヌ城が佇んでいます。
古くは王族が利用し、17世紀にはルイ14世がハネムーンにも訪れたそう。
この当時のロシア帝国というと、西ヨーロッパ諸国と比較して「遅れた国」と認識されていました。
今の、「強い国、ロシア」というイメージからは程遠い、田舎の国だったんですね。
では、いつからロシアが強い国の仲間入りをしたのかというと、その基盤はエカテリーナ2世の統治下で築かれていったのです。