一見、和食器ぽい洋食器のデザイン。
これは西洋で最初に白い磁器を生み出した一流窯
マイセンの「ブルーオニオン」シリーズ。
オニオン=玉ねぎだけど、実はこのシリーズ、
ちょっとした勘違いから生まれたロングセラー
シリーズなのです。
今日は「ブルーオニオン」にフォーカス!
280年以上も前の1739年に誕生して以来、不動の人気を誇るシリーズ「ブルーオニオン」
出典:Porcelain Manufactory MEISSEN (マイセン窯の代表作「ブルーオニオン」シリーズ)
ブルーオニオンは、ドイツの一流窯「マイセン」が
本家本元。
しかし、ブルーオニオンという名でありながら、
本当のモチーフは玉ねぎではなく、元となったのは
「桃」と「ザクロ」なんですよ!
なぜ、桃やザクロを玉ねぎと勘違いしたのでしょうか?
それにはヨーロッパでの磁器の発達の歴史がありました。
マイセンはもともと、東洋の磁器に憧れて生まれた窯。
当初は中国や日本の絵付を模倣していました。
東洋からやってくる美しい磁器の中には、桃やザクロ
など繁栄を象徴するモチーフがたくさん。マイセン
でもこぞって真似していたのです。
しかし、マイセンの職人さんが住んでるのはドイツ。
東洋とは気候が違うこと、また現代のように検索して
調べるということもできなかったため、桃やザクロを
見たこともない職人さんは、その形から自分の知って
いる「玉ねぎ」だと勘違いしてしまったそう。
桃やザクロを簡略化して描いたことで、玉ねぎの
ような形に変化したことから、ブルーオニオンと
呼ばれるようになったと言われています。
この模様は人気を呼び、他社でも盛んに模倣される
ようになったんです。「世界3大ブルーオニオン」
という言葉もあるほど!
デフォルメされていますが、描かれているのは縁起の
良いモチーフばかり。例えば
ザクロ…子孫繁栄
桃…長寿
菊と竹…高潔さ
など、使うたびに運気が上がっていきそうです♪
ブルーオニオンデザインの本家本元であるマイセン
では、判別がつくように、竹の幹の部分にマイセン
の証である双剣マークを入れているんですよ。
ぜひ、確認してみてくださいね!
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ドイツ・マイセン窯「ブルーオニオン」シリーズから、極上のティータイムにぴったりの器をご紹介します。
マイセンはヨーロッパで最初に白い磁器を生み出した
歴史あるブランド。
今なお、西洋磁器の王者として君臨し続けるのは、
1710年の創業から300年以上経った今も昔ながらの
手法を用いて作品を生み出しているから。今も
ドイツの地で職人たちが伝統を守り続けています。
日本の染付のような色合いとデザインだから、
日本の暮らしにもすっと馴染みます。
カップ&ソーサーは容量200ml。
口当たりの素晴らしさが特徴です。
20cmのプレートは人気のサイズ。
リム(縁)と適度な深さがあるので、ティータイムの
お供としてはもちろん、メインディッシュ用、
サラダ用など広くお使いいただけて便利です。
波打つようなフォルムが上品なティーカップと
合わせると、さらに華やぎます。
プレートもカップもどんなフォルムなのか、どんな
絵柄なのか、ぜひ一度、じっくり見てみてください。
これらが手描きされていることに驚きますよ!
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