今日は新入荷のシリーズをご紹介。
英国製・バーレイ窯から「リーガルピーコック」シリーズの登場です!
デザイン誕生秘話がとても興味深いんですよ。
ちょっと長いけれど、読めばきっと、英国製であるバーレイのよさがおわかりいただけると思います!
1913年にメアリー王妃の目に留まったことで、ハロッズをはじめとする老舗店の棚を飾るように
「リーガルピーコック」とは直訳すると「王者らしい、威厳のある孔雀」。
なぜこのような名前がついているのでしょうか。
このシリーズは「鳥の王を選ぶ東洋のおとぎ話」に出てくる孔雀の様子を描いているからなんです。
孔雀の羽を広げたさまは目を奪われるような美しさ。鳥の王として選ばれるのはわかりますね!
出典:Wikipedia(Peafowl)
この美しく気高いデザインは、英国王室と深いつながりがあります。
時は1913年。このシリーズの発表の年、当時の国王ジョージ5世とメアリー王妃(エリザベス女王の祖母)がバーレイ窯のお膝元である街を訪れました。
その際、王妃がその美しさに魅了されたことがきっかけとなり、ロンドンにある老舗百貨店「ハロッズ」など世界の高級店で取り扱われるようになったのです。
出典:Wikipedia(Harrods)
100年後の2013年、またも英国王室がきっかけとなり、復刻されることに
100年後の2013年、苦境に立たされていたバーレイ窯。その頃、バーレイを支援するために立ち上がったのが先日、新国王となったチャールズ3世。
出典:Wikipedia(Charles III)
チャールズ新国王(当時は皇太子)のある日の訪問の折に提案されたのがこのシリーズで復刻されることとなりました。
当時の製法のまま製造するためには新しい銅板が必要。しかし、とても古いデザインのため、以前使われていた銅板は劣化し、鳥の絵はもはや、見えない状態でした。
その鳥たちに新しい命を吹き込んだのは熟練職人のクリスさん。なんと1,911時間(1日8時間働いたとしても約238日もかかる!)という膨大な年月を費やして銅板を彫り、当時のデザインを今に蘇らせました。
出典:Meer(Passion, beauty and distinction)
リーガルピーコックシリーズは100年前と同じように、銅板にインクを塗り、薄い半紙に柄をプリントしたものを陶器に貼って作られています。
すべて手作業で行っているため、一つひとつ柄の出方や色の濃さに違いが生まれてくるのです。それも手作りならではの個性だと言えます。
今も英国製の伝統を守り続けるバーレイ窯。
一つのシリーズにこんなストーリーがあったとは驚きですね!
バーレイ窯の商品は国内正規代理店より仕入れた「正規輸入品」です。より安心してお買い求めくださいませ。
今日の商品
英国製バーレイ窯 ブルーリーガルピーコックシリーズ
裏のロゴもかわいいです♪
【バーレイ窯のクーポン発行について】
人気商品であるからこそ、1年中いつでも安心して適正な価格でお買い求めいただけるよう、「バーレイ窯」の商品については、クーポン発行やセールは行いません。あらかじめご了承くださいませ。
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