「リージェント」という言葉から、何を連想しますか?
ホテル名(○○リージェンシー等)や、世界の有名ブランドの旗艦店が軒を連ねるロンドンの「リージェント・ストリート」などを思い浮かべた方もいるかも。
でも、宝石の世界では「リージェント・ダイヤモンド」が有名だそう。
出典:Wikipedia (Regent Diamond)
今日はこの宝石にスポットを当ててみます!
ルイ15世の摂政「オルレアン公」にちなんで名付けられた
出典:Wikipedia(Philippe II, Duke of Orléans:オルレアン公の肖像画)
18世紀初頭、インドで約410カラットのダイヤモンドの原石が発見されました。
410カラットとは、約80g。
卵1個が約60gなので、それよりはるかに大きなダイヤモンド!ずっしりしてるんでしょうね。
その後、140カラットにカットされたダイヤモンドはフランス・ルイ15世の摂政「オルレアン公フィリップ」が購入したことにちなんで、「リージェント・ダイヤモンド」と名付けられました。
リージェントとは「摂政」いう意味。
君主の代わりに政務を執り行う人のことです。
オルレアン公フィリップも王族の1人。
「リージェント」という言葉からなんとなく、高貴な雰囲気が漂う理由がわかりますね!
マリーアントワネットにナポレオンも!フランスを魅了し続けた宝石
出典:Trip Advisor(Ventura County Museum of History & Art)
リージェント・ダイヤモンドはその透明感から、世界で最も美しいダイヤモンドの一つと言われています。
また、私たちもよく名を知るフランスの歴史上の人物が身につけた宝石でもあります。
例えば、ルイ16世の戴冠式の王冠に、マリーアントワネットは帽子にこのダイヤモンドをあしらって公務をこなしたといいます!また、ナポレオンの戴冠式も飾り、肖像画も残っています。
出典:Wikipedia(Regent Diamond:Detail of Napoleon's portrait with sword
:ナポレオンの肖像画に描かれたリージェント・ダイヤモンド)
このダイヤモンドは現在、ルーブル美術館に所蔵。訪れる人の目を楽しませています。マリーアントワネットもまとったというこのダイヤモンド、いつか一目、見てみたいですね♪
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今日は金曜、ヴィンテージの日。
「リージェント」という名にふさわしく、高貴な雰囲気のトリオが今日の逸品。イギリスのコープランド窯製です。
コープランドは1833年にイギリスで誕生した窯。前身はブルー&ホワイトで有名なスポード窯です。1960年代に惜しまれながらその灯が消え、スポードに名称を変えたあとも上品なデザインから今なおファンの多いブランドです。
カップ、ソーサー、プレートがセットになったトリオです。バックスタンプなどから1940〜1950年代ごろに作られたものと考えられます。特筆すべき欠点は見当たらず、状態は良好です。イギリス製です。同じものを2客ご用意できます。
イギリスらしい凛とした雰囲気のトリオ。2客ご用意できます。
※トリオ1は完売しました。
英国式の正統派のティータイムにぜひ、どうぞ♪
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