「レースカーテン」や「レーススカート」など普段の暮らしの中に溶け込んでいる「レース」。繊細なデザインが美しく、エレガントですよね。
その歴史をひもといてみて、興味深い事実を発見しました。
レースが誕生したのは紀元前の古代エジプトと言われています。その後、世界各国でレースの原型が作られましたが、16世紀ごろに変化が。
イタリアの都市「ヴェネツィア(ヴェニス)」や北ヨーロッパの「フランドル地方」でレースが発展し、より装飾的なものに進化していきました。
それを「ヴェニスの商人」が各国の王侯貴族に売り、フランスやイギリスをはじめ、ヨーロッパ中の宮廷に広めたんですって！
「ヴェニスの商人」と言えば、有名なのがシェイクスピアの喜劇作品。なんかロマンがありますね♪
西洋絵画を見ると、首元にレースをつけた肖像画がたくさんあります。
Wikipedia(Lace:Unknown Holland painter, Portrait of woman, 17th century)
王侯貴族にとって、時に宝石やお城よりも価値があった「レース」。それを身につけることは「富と権力」を誇示することでした。また、貴婦人たちはドレスの装飾や袖口からレースをのぞかせ、美意識の高さをアピールしていました。
レースで優美な雰囲気を醸し出す、というのは今も昔も変わらないのかもしれませんね！
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イタリア伝統のレース刺繍を模った、清楚なレース模様のティーカップやプレート、人気です♪
色とりどりのかわいい家が立ち並ぶイタリア・ヴェネツィアの「ブラーノ島」。
ここに17世紀から伝わるレース刺繍にインスパイアされて誕生したのが、イタリアのラ・セラミカ窯の「レース」シリーズ。今日はティーカップ＆ソーサーとプレートをご紹介します。
お色は３色展開。冒頭写真の「クリーム」のほかに、「ピンク」と
ブルーがあります！
ラ・セラミカ窯は質の良い粘土が豊富に採れ、18世紀から製陶が盛んだったイタリア北部の地域で1979年に設立されました。伝統の技術だけでなく、その時代のニーズを捉えたデザインで、アメリカやオーストラリアなど世界中でファンが増えているブランドです。
控えめだけど凛としたレース模様。どんなシーンにもフィットするデザインです。
グレーの粘土にクリーム、ピンク、ブルーの釉薬をかけた、温かみのある素地です。それぞれ少し、グレイがかっていて、落ち着いた色合いになっています。
カップは350mlと大ぶりだから、単品でスープカップとしてもお使いいただけます。もちろん、ミルクをたっぷり入れた紅茶やコーヒーも◎。
16cmプレートは小ぶりのデザート皿に、またサラダやパン用、そして取り皿としても◎。使いやすいサイズです。
クリームには21cmのレース皿も。
朝食やメイン用として使いやすい人気サイズです。
美しいレースを模ったアイテムは以下よりご覧ください！
●クリーム
・ティーカップ＆ソーサー（容量350ml）
●ピンク
・ティーカップ＆ソーサー（容量350ml）
●ブルー
・ティーカップ＆ソーサー（容量350ml）
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